シャッタースピードとは? — 動きを止めたり流したり
2026/5/1
シャッタースピードは 「シャッターが開いている時間」。これを変えると、動きの表現が劇的に変わります。
シャッタースピードって何?
シャッターボタンを押した時に、カメラの中のシャッターが開いて閉じるまでの時間。1/1000秒のように、秒数で表します。
- 速い(1/1000秒など):動きを止める、暗くなる
- 遅い(1秒、5秒など):動きが流れる、明るくなる
シャッタースピードで変わる2つのこと
① 動きの表現
- 速いシャッター:飛んでいる鳥もピタッと止まる
- 遅いシャッター:滝が絹のように流れる、車のライトが線になる
② 明るさ
- 速いと光が少ししか入らない → 暗くなる
- 遅いと光がたくさん入る → 明るくなる
シーン別の目安
- 飛行機・スポーツ・走る子ども:1/1000秒以上
- 歩く人・動物:1/250〜1/500秒
- 普通のスナップ:1/125〜1/250秒
- 静止した被写体(手持ち):1/60〜1/125秒
- 滝の流れを表現:1/15〜1秒(三脚必須)
- 夜景・星空:5〜30秒(三脚必須)
- 花火:2〜5秒(三脚必須)
⚠️ 手ブレに注意
目安として、「1/焦点距離」秒より遅いと手ブレしやすいと言われています。
例:50mmレンズなら 1/50秒以下は要注意。
目安として、「1/焦点距離」秒より遅いと手ブレしやすいと言われています。
例:50mmレンズなら 1/50秒以下は要注意。
表現テクニック
① 動きを止める
1/1000秒以上の速さで、子どもの跳ねる瞬間や水しぶきをピタッと止めて撮影。決定的瞬間が撮れます。
② 流し撮り
1/30〜1/60秒くらいで、被写体(車・電車)に合わせてカメラを動かしながら撮影。被写体は止まり、背景だけ流れる動きのある写真に。
③ 長時間露光
三脚を使って5秒以上開けっ放しに。
- 滝が絹のように白く流れる
- 夜景の車のライトが光の線になる
- 星が回転して見える
- 波がガラスのように消える
④ 夜景・星空
10〜30秒の長時間露光で、肉眼では見えない星まで写ります。三脚必須。
💡 手ブレ補正に頼ろう
最近のカメラやレンズには「手ブレ補正」機能があります。これがあると1/15秒くらいでも手持ちでブレずに撮れます。
最近のカメラやレンズには「手ブレ補正」機能があります。これがあると1/15秒くらいでも手持ちでブレずに撮れます。
使いこなしのコツ
- カメラのモードを 「S」または「Tv」(シャッタースピード優先モード) にする
- シャッタースピードを自分で決める
- F値(絞り)はカメラが自動調整
- 三脚を使う場合は手ブレ補正をOFFに
「ブレた…」を防ぐには
- シャッタースピードを速くする
- 三脚を使う
- セルフタイマー(2秒)を使うとボタンを押すブレも防げる
- 脇を締めて、息を止めて撮る
シャッタースピードを意識すると、「動き」を表現できるようになります。スポーツや夜景にぜひ挑戦してみてください 🐳⚡