レンズの種類と選び方 — 標準・望遠・広角・単焦点
2026/5/1
「カメラより、レンズが大事」と言われるくらい、レンズは写真を左右します。種類を知って、自分の撮りたい写真に合うレンズを選びましょう。
レンズの2つの分類
レンズは「ズームできるか」と「焦点距離(写る範囲)」で分類されます。
ズーム vs 単焦点
ズームレンズ
- メリット:1本で広角〜望遠まで撮れる、便利
- デメリット:暗め(F値が大きめ)、画質はやや劣る
- 例:18-55mm、24-70mm、70-200mm
単焦点レンズ
- メリット:明るい(F1.4〜F2.8)、画質最高、ボケ大きい、軽い
- デメリット:ズームできないので動いて撮る
- 例:35mm、50mm、85mm
💰 単焦点は安くて高画質
「50mm F1.8」というレンズは、どのメーカーも 2万円台 で買えるのに、ズームレンズより画質が良いことが多いです。最初の追加レンズに最適!
「50mm F1.8」というレンズは、どのメーカーも 2万円台 で買えるのに、ズームレンズより画質が良いことが多いです。最初の追加レンズに最適!
焦点距離(写る範囲)で分類
「○○mm」という数字で表され、これによって写る範囲が変わります。
広角レンズ(〜35mm)
広い範囲が写る。風景や室内に。
- 14〜24mm(超広角):ダイナミックな風景、星空
- 24〜35mm(広角):風景、街、室内
- 特徴:奥行き感、遠近感が強調される
標準レンズ(35〜70mm)
人の目に近い自然な画角。万能型。
- 35mm:少し広め、スナップに最高
- 50mm:標準。何にでも使える
- 特徴:自然で違和感のない写り
中望遠レンズ(70〜135mm)
人物撮影の王道。
- 85mm:ポートレートの神様レンズ
- 105〜135mm:背景を圧縮、ボケが美しい
- 特徴:被写体を引き立てる、立体感
望遠レンズ(135mm〜)
遠くを大きく写す。スポーツや野鳥に。
- 200mm:運動会、舞台撮影
- 300〜400mm:野鳥、飛行機
- 500mm以上(超望遠):野生動物、月
- 特徴:遠くを近くに、背景圧縮
マクロレンズ
近くまで寄って大きく写せるレンズ。
- 花、昆虫、料理、アクセサリー撮影
- 50mm、90mm、100mmなど
- 普通のレンズとしても使える
用途別おすすめレンズ
- 家族・子ども:35mm or 50mm 単焦点
- ポートレート:85mm 単焦点
- 風景:広角ズーム(16-35mm)
- 旅行(1本だけ):標準ズーム(24-105mm)
- 運動会:望遠ズーム(70-300mm)
- 花・料理:マクロレンズ(90mm or 100mm)
- 夜景・星:明るい広角単焦点(24mm F1.4 など)
レンズの「F値」も大事
同じ焦点距離でも、F値が違うと価格と写りが大きく変わります。
- F1.4:最高峰、ボケ大、高価(10万円〜)
- F1.8〜F2.0:明るくて手頃な単焦点
- F2.8:プロ用ズーム
- F4:標準的なズーム
- F5.6〜:キットレンズ、廉価版
センサーサイズで画角が変わる
同じ50mmレンズでも、カメラのセンサーサイズで写る範囲が違います。
- フルサイズ機:50mm そのまま
- APS-C機:実質75mmくらい(1.5倍)
- マイクロフォーサーズ:実質100mm(2倍)
⚠️ レンズマウントは互換性なし
Canon用レンズは Sonyカメラには付きません(変換アダプタを使う方法も)。買う前にマウント(取り付け規格)を確認しましょう。
Canon用レンズは Sonyカメラには付きません(変換アダプタを使う方法も)。買う前にマウント(取り付け規格)を確認しましょう。
レンズ沼にハマらないコツ
- 「これを撮りたい」を明確にしてから買う
- キットレンズも侮れない、まずはこれで撮りまくる
- 中古市場をチェック(半額で買えることも)
- レンタルで試してから買うのもアリ
レンズはカメラの「眼」。お気に入りの1本を見つけられると、写真がぐっと楽しくなります 🐳📷✨