センサー(撮像素子)の取り扱い注意点
2026/5/1
カメラの内部、レンズを外すと見える センサー(撮像素子)。ここは画質を決める一番大切な部分です。同時に、絶対に触ってはいけない場所でもあります。
センサーって何?
レンズが集めた光を映像信号に変換する、いわばカメラの「目」です。フィルムカメラのフィルムにあたるパーツで、ここが汚れると写真にゴミが写り込みます。
レンズ交換時の鉄則
① レンズを外す時間は最短に
レンズを外したカメラは、センサーがむき出しの状態。空気中のホコリが入る危険があります。
- 交換用のレンズを先に準備
- レンズキャップ・ボディキャップも手元に
- ササッと数秒で交換
② レンズマウントを下に向ける
カメラの口を上に向けると、ホコリがそのまま落ちてきて入りやすくなります。口を下に向けて交換すると、ホコリが入りにくいです。
③ 屋外・風の強い場所では交換しない
砂塵・花粉・ホコリが多い場所は危険。車の中や、できるだけ室内に戻ってから交換しましょう。
⚠️ 絶対NG
・センサーを直接触る
・センサーをクロスや綿棒で拭く
・センサーに息を吹きかける
・センサーを直接触る
・センサーをクロスや綿棒で拭く
・センサーに息を吹きかける
ホコリが写り込んだら?
ステップ1:センサークリーニング機能を使う
多くのカメラには 「センサークリーニング」 という機能があります。設定メニューから実行すると、内部で振動させてホコリを落とします。まずはこれを試しましょう。
ステップ2:ブロアーで吹く
レンズを外した状態で、口を下向きにし、センサーには触れずにブロアーの空気だけで吹きます。先端をセンサーに当ててはいけません。
ステップ3:それでも取れない時は
無理せず、カメラ屋さんやメーカーのサポートに依頼しましょう。費用は3,000〜5,000円程度です。素人がセンサーを傷つけると、修理に数万円かかります。
💡 ブロアーの選び方
・ノズルが長くて細いもの
・空気の出る勢いが強いもの
・「シリカ入り」と書かれていないもの(粒子がセンサーに入る恐れ)
・ノズルが長くて細いもの
・空気の出る勢いが強いもの
・「シリカ入り」と書かれていないもの(粒子がセンサーに入る恐れ)
普段から気をつけること
- レンズを外している時間を短く
- 使わない時はボディキャップを必ず装着
- 湿度管理(カビはセンサーにも生えます)
- ストラップでぶつけないように注意
「ゴミが写ってる!」と思ったら
- 白い壁や青空を、絞りF22くらいで撮ってみる
- 同じ位置に黒い点が写っていればセンサーのゴミ
- 位置が変わるならレンズのゴミ
センサーは 「触らないが正解」。お手入れに不安があれば、プロに任せるのが一番安心です 🐳